6月6日(月)、梅雨入りながら曇り空のもと、8班8名は桶川駅東口からバスに乗り、城址あやめ園で下車。バス停の前があやめ園。あたり一面にあやめが咲 いていて、通路に沿って色とりどりのあやめを観賞した。観賞後、菖蒲総合支所に行き、支所の5階「本多静六記念館」に入館した。当該館は本多静六氏の生い 立ち、林学者の業績、公園設計の業績、著書などが展示されていた。特に日比谷公園、大沼公園、明治神宮など多くの公園の設計、改良を行っていた。埼玉出身 (久喜市菖蒲町)の偉人の業績を初めて知った。見学後、支所前広場で出店のラベンダーもりうどんや赤飯を買い、昼食。ちょっとした遠足気分。食後しらさぎ 公園のラベンダー山を目指した。着くと見物人はほとんどいなく、ちらほらの開花状況だった。それでもラベンダー山にのぼった。その後正眼寺に寄り、参拝し て大宮に戻った。予想以上に歩いていて、1万5千歩ほどになり、大宮駅近くの居酒屋でのどを潤したのち、帰宅した。
5月18日(水)、8班7名は後楽園駅で下車し、目の前の文京シビックセンターに入り、25階の展望エリアに上った。25階からの眺めは天候に恵まれ、眼 下に都心のビル群がよく見え、東京スカイツリーを近くに感じた。これから行く小石川植物園の森も一望できた。富士山もかすかながら見れた。
文京シビックセンターをでて、緩やかな上り坂を歩き、伝通院に行った。伝通院はお大の方(家康の生母)や千姫の墓があり、りっぱなお寺だった。その後、沢 蔵司稲荷と善光寺に寄り、緩やかなアップダウンの道を歩いて小石川植物園に入った。園内ではソメイヨシノ林を通り、ニュートンのリンゴ、メンデルのブドウ を見て、一休み。元気を取り戻しスズカケノキ、クロマツなどを見て、日本庭園にでる。都心いると思われない景色だった。閉園時間が近づき、小石川植物園を でて茗荷谷駅から大宮駅に戻った。大宮で皆さんとビールを飲み、疲れをいやしたのち、帰途についた。
4月7日、8班7名は目黒駅から雨が降る中、目黒不動尊をめざした。途中、案内板を見失い、遠回りしながら目黒不動尊に着いた。桜が散り始め雨のためか、 参拝者は我々のみでした。境内の階段をのぼり、本堂でお参りして、本堂裏の大日如来像を拝観した。再び目黒駅に戻ったが、長い上り坂に疲れた。途中目黒川 の桜はまだ残っていた。目黒駅を通り過ぎ、東京都庭園美術館に入館した。当美術館は旧朝香宮邸(香淳皇后の叔父にあたる朝香宮鳩彦王の邸宅だった)を本館 とし、新館と庭園で構成されている。本館は鉄筋コンクリート、内装はフランスのアール・デコが採用され、贅沢かつ見事な作りだった。新館は「ガレ」のガラ ス工芸品が展示されていた。美術館から外に出ると雨はやみ、心配していた強風は吹かず、スムーズに大宮に帰り着いた。
校友会総会後、8班はマロードで昼食をとり、六本木の国立新美術館の「第56回日本南画院展」鑑賞に行きました。当展は198作品が展示され、それぞれ南 画の魅力に感心しました。8班の福原さんは毎年出展し、今年も「蝶・無心」の画題で出展されていました。画は仏像と数多くの蝶が舞っていて、幻想的な感じ でした。今回、福原さんの作品は東京都議会議長賞を受賞されました。おめでとうございます。今後も制作に励んでください。